メダカが痩せていく!−なぜかメダカが次々と死んでいく−餓死?

メダカが痩せていく!−なぜかメダカが次々と死んでいく−餓死?
メダカは実に難しい面があるように思えます。
外に出しておいて勝手に蚊が産卵してくれれば、無限に自動給餌ができるのですが、水槽で飼育すると、特に難しい時があります。
それはメダカは口が平たく、熱帯魚のように激しくあまり食べないのですが、実はかなり食べないとだめなようです。
なぜだか分からないが、買ってからどんどんとメダカが落ちていく!
綺麗な水で、濾過もきいている、よくできた水槽なのになぜだか、メダカが次々と日に日に気が付くと悲惨なことになっています。
なんででしょうか?買ってきてこれから色々な水槽へわけようとしていたのに、、ストック中にどんどんと落ちていきます。
それもみんなガリガリになって、、、、これは餓死??
そんな、、毎日エサをあげているのですが、水が悪くならないように最小限ではありますが、見ていても食べきれる量というのが少ないので、これくらいかな、 と思って与えていたわけです。
ところが、これがまた、、、どうしても痩せていくようです。そして最後にはだめになります。
とにかく、エサを食べないといけないが、あまり食べられない。でも、たいてい、めだかはお腹が膨らんでいるイメージがあります。これって、食べる 量が必要であるということなのかもしれません。
また、実は太っているようで、知らない間にやせ細っている場合があり、ものすごく弱い感じがします。
これが不思議です。なんだか、とても燃費が悪いのに、一度に少ししか給油できない車のようなそんな感じです。
熱帯魚なら、一日一回の餌やりでも問題ありません。金魚も鯉ももちろん、大丈夫です。大きくしたいのであれば別ですが、最低限の手間で 飼育するなら、これくらいでやってきました。
しかし、そんなやり方がメダカに通用しない!
そして、メダカはエアーポンプのぶくぶくだけでも、疲れて痩せていってしまうようだ、、という気がします。
ほんとに、流れに逆らって泳ぐのに物凄いエネルギーを使っているのではないでしょうか?
これだと、だいぶカロリーがいりますが、一度にそんなにエサを食べられません。
こうなるともう、エサをこまめに与えるしかありません。小分けにします。そしてエアーは控えます。
ベランダで飼育しているメダカは2年くらいエサをあげていませんが生きていました。
一方、外で飼うと、面倒で見忘れてしまうのですが、それでも、ぷくぷくとして、さらにとても素早く強健になって生きています。
これは雪が降ったり、氷が張ったりもしましたが、春になると元気に姿をあらわします。一体、どうなってんだ?
と思います。それは春、夏、秋は虫がいるので、蚊の幼虫です。赤虫のような、最高です。でも、冬は居ないはずです。
なぜ、平気なのか?
それは、
メダカは屋外では半分冬眠しているから!
だと思います。
さすがに5度くらいの水温では動きませんし、体がエネルギー代謝を行わないのだろうと思います。
なんとも素晴らしい機能です。
そんな環境に、ペットショップで1000匹くらいまとめて飼育されていて、水替えしながら、エサをちょこちょこ頻繁に与えられていた場合、 エサを1日1回にしただけで、耐えられなくなっているくらいですから、もはや、自然飼育は不可能だと思われます。
おそらく、エサが豊富な夏のうちに適応するのでしょうが、、、水槽という空間では、エサを1日1回にするのに、無理でした。
それも、他の店で買った時には、平気だったんですが、、、なぜでしょう。。。
なんだか、、、、エサをあげてばかりいないと生存できない状態にされたメダカを買ってから、もとに戻すのって、、、 余計な手間をやっている感じがします。。。
おそらく、似たような販売形態の店で何回か買いましたが、同じでした。
通販だけがまともに飼育出来ていました。
ちゃんと、同じ飼い方をすれば、普通に飼えるんですが、問題はないのですが、なんだか、もったいないようなきがしてしまいます。
ほんとに、本水槽へ入れる前にキープしている間に餓死していくんですから、やはりおかしい。
メダカの育て方によって、こんなに違うメダカができるものだと実感した次第です。
やっぱり、観賞用に家庭の水槽で飼育できないようなメダカに育ててはダメだ!
合計3回、安いからといって、えさやり回数が多いと思われるメダカを買って、全部、溶かしてしまったという経験をしてしまい、今まで無かったことなので、意味不明でしたが、どうやら、飼育する方法が違いすぎることが理由のような気がします。
でも、普通のペットショップで買っても、こんなに酷いことはなかったのですが、そこは特別だったようです。
もう間違えませんが、それにしても悔しいです。メダカブームでなかなか人気が出てきて楽しそうなメダカ飼育に入り込めるのが遅くなってしまうわ、金銭も損するわでいいことはないです。
そんな悔しさも教訓にして、また1つ新しいことを学びました。
その店は他の生体でも問題が起こる事が多くてほんとうんざりだったんですが、利便性が高く、つまり、立地がいい、そのため、無駄金を使っていたわけです。それにメダカにそんなおかしなことが起きているなんて想像もできません。
病気じゃないですし、いいものを売っているわけですがただ、飼いづらいというだけです。
それでは、原因がわかったことですし、痩せたメダカを復帰させることに専念するとします。